徒歩圏内の中古かバス経由の新築か
- 2011/03/25
- 12:00
限られた予算の範囲内で物件探しをしている場合、たいていの方はこの問題に遭遇するのではないでしょうか。ではどちらが良いのかということですが、最終的にはご本人の判断になりますが、ご提供できるアドバイスはいくつか存在します。
まず資産価値としてみた場合、特にマンションにおいては徒歩圏内かバス経由かで、中古物件としての価格にかなり開きが出てきます。マンションは利便性が第一という特性が中古物件の値段に反映されるからです。
しかし、徒歩圏内といっても徒歩10分を超えると、立場は微妙に変化します。場合によってはバス便が多い物件の方が便利な場合もあるからです。
実際に歩いてみるとわかりますが、1分は80メートルで換算されるため、10分だと800メートル。これが15分になると1200メートルにもなります。毎日の通勤にこれだけ歩けば健康にはなりますが、利便性という観点からいうと疑問符が付きます。
従って、このようなご質問を頂いた時は、とにかく徹底的に現地調査をしてもらうようにアドバイスしています。現地調査で案外、徒歩でも楽な場合もありますし、逆にバスの方が便利だと感じることもあるからです。
新築と中古の物件だけを比較した場合、確かに新築の設備の良さにはかないません。しかし、この物件と長く暮らしていく視点で見てみると、中古物件の良さも見えてきます。バランスを考えて、物件選びをしていくことが大切なのではないかと思います。
まず資産価値としてみた場合、特にマンションにおいては徒歩圏内かバス経由かで、中古物件としての価格にかなり開きが出てきます。マンションは利便性が第一という特性が中古物件の値段に反映されるからです。
しかし、徒歩圏内といっても徒歩10分を超えると、立場は微妙に変化します。場合によってはバス便が多い物件の方が便利な場合もあるからです。
実際に歩いてみるとわかりますが、1分は80メートルで換算されるため、10分だと800メートル。これが15分になると1200メートルにもなります。毎日の通勤にこれだけ歩けば健康にはなりますが、利便性という観点からいうと疑問符が付きます。
従って、このようなご質問を頂いた時は、とにかく徹底的に現地調査をしてもらうようにアドバイスしています。現地調査で案外、徒歩でも楽な場合もありますし、逆にバスの方が便利だと感じることもあるからです。
新築と中古の物件だけを比較した場合、確かに新築の設備の良さにはかないません。しかし、この物件と長く暮らしていく視点で見てみると、中古物件の良さも見えてきます。バランスを考えて、物件選びをしていくことが大切なのではないかと思います。