9月の変動金利も上がったソニー銀行
- 2010/08/19
- 00:05
銀行の中では、数少ない翌月の適用金利を今月に発表しているソニー銀行ですが、今回も興味深い数字になっています。
長期金利が低下していることから、予想通り9月の固定型金利は全て下がっています。ソニー銀行は最長を20年超としているため、この金利がもっとも長い固定金利となりますが、9月の優遇適用後の金利は8月より0.165%下がり2.468%となっています。
一方の変動金利ですが、こちらは9月の優遇適用後の金利は8月より0.041%上がり1.233%です。変動金利は原則日本銀行の政策金利に連動しており、8月も0.1%で据え置いているため、おそらく固定金利引き下げの原資に利用されているものと考えられます。(2ヶ月もこのような方法が適切かは疑問です)
ソニー銀行、住宅ローン金利
それにしても、フラット35Sの快進撃により、民間金融機関でも固定金利の引き下げ競争が始まっている感じがします。ソニー銀行の20年超と変動金利との金利差はわずか、1.235%しかありません。通常はこの金利差は3%を超えています。固定金利の優位性が、最近ますます高くなってきている感じがします。(ちなみに昨日、長期金利は0.900%まで低下しました)
長期金利が低下していることから、予想通り9月の固定型金利は全て下がっています。ソニー銀行は最長を20年超としているため、この金利がもっとも長い固定金利となりますが、9月の優遇適用後の金利は8月より0.165%下がり2.468%となっています。
一方の変動金利ですが、こちらは9月の優遇適用後の金利は8月より0.041%上がり1.233%です。変動金利は原則日本銀行の政策金利に連動しており、8月も0.1%で据え置いているため、おそらく固定金利引き下げの原資に利用されているものと考えられます。(2ヶ月もこのような方法が適切かは疑問です)
ソニー銀行、住宅ローン金利
それにしても、フラット35Sの快進撃により、民間金融機関でも固定金利の引き下げ競争が始まっている感じがします。ソニー銀行の20年超と変動金利との金利差はわずか、1.235%しかありません。通常はこの金利差は3%を超えています。固定金利の優位性が、最近ますます高くなってきている感じがします。(ちなみに昨日、長期金利は0.900%まで低下しました)